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この1年を通して (2008年度) |
今年も40名の受験生が巣立ちました。塾通いに慣れて、与えられないと勉強が出来ない生徒。現役時代に基礎学習が出来ていない生徒。このような生徒たちが大半でした。 このような生徒たちに必要なことは、入試問題をひたすら解くことでしょうか?それはもっと先のことです。まず、勉強が理解できるための基礎学力創りなのです。 慶応大学-理工学部に入学した生徒には、高校入試問題から始めました。2ヶ月もすれば、大学入試問題が自分の力で読むことが出来るようになったのです。受験を乗り切るためには、明確な目的と計画が必要です。しかも、それは個人個人少しずつ異なるものです。大人数のクラスでそんなことは不可能です。 少人数制を取り入れているのは、一人の生徒を大事に育てたいということなのです。大手予備校にも、競争意識を煽って学習意欲を駆り立てるという良い面もあります。しかし、受験生の大半が理解力をもたないで勉強しているのです。小手先の点取り術を教えるのではなく、本当の実力を身につけてもらえるように、一人一人をきっちりとサポートしていきます。
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浪人生の学習方法 |
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一斉+個別授業で進めます。朝10時から夕方4時まで授業を行います。前期は基礎学力の養成を目標に教科書の内容を徹底的に演習していきます。 授業で身につかない生徒は、夜の高校生の授業と平行して学習していきます。 学習目的を明示しながら生徒に意識を持って演習をおこなっていかせます。
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高校生の学習方法 |
高校(学校)別の授業はありません。受験用カリキュラムにしたがって学習を進めていきます。 1年生の間は数学T・A・Uを学習し、夏期講習・冬期講習を通して完成度を高めていきます。 英語に関しては、中学英語の学習法から早く抜け出すために、文法事項の完成とその応用力を養成することを目標としています。 また、医師薬・難関大学を目指している生徒には、物理・化学の特講も取り入れています。
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